動物を家族に持つ者だからこそ伝えたい、届けたいものがあります
私たちの想い
私たちが暮らす宮崎県でも鹿や猪をはじめとする獣害は深刻で、農作物の被害は年々深刻化しています。
害獣として駆除された鹿や猪は食用として活用されるのはほんの一部で、あとは廃棄処分となります。
駆除された鹿や猪も同じ命。害獣として命を奪うのならば、廃棄ではなく、せめて次の命に繋げられないかとの思いから私たちのおやつ工房は始まりました。
・おやつへの想い |
ペットのおやつと一言で言ってもたくさんの種類があります。 |
パッケージ裏の原材料欄をご覧になった事がある方はお分かりかと思いますが、日持ちするおやつには保存料や添加物がたくさん使用してあります。 |
121のおやつは添加物を一切使わず、国産原料にこだわって作っています。 |
また、美味しさや風味、栄養価を損なうことなく加工することにより、鹿肉本来の旨味を引き出し、幼齢期から老齢期まであらゆるライフステージにおいて食と健康を支えます。 |
・作り手の想い
狩猟に使われる鉛玉が自然環境に与える影響について、多くの懸念が提起されています。特に、自然の中で生きる動物たちの生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。
食物連鎖により、鉛玉に被弾した動物を捕食する際に誤って鉛玉を摂取すると、捕食した動物もまた鉛中毒を起こし、深刻な健康問題を引き起こします。
そのため、加工品から万が一鉛玉を摂取する危険性もあるため、121で製造するおやつには鉛玉を使わない方法で採取された鹿肉を使用しています。
121でこの方法を採用することにより、自然の生態系に配慮した採取方法を知って頂くきっかけになればと思います。
・環境への想い
121では熟練した地元猟師と提携し、アニマルウェルフェアにも配慮した採取方法を採用しています。
これにより、地元提携猟師から直接仕入れた新鮮な素材を使用し、安心・安全・新鮮・環境に優しいおやつの加工が可能になりました。
さらに、自然環境保全の観点から、121の売上の一部は野生動物との共生を目指す活動に寄付されており、「緑の募金」等を通じ役立てられます。
里山の整備を行うことで、野生生物が人間の住環境を侵さず自然の中で暮らせる環境づくりを目指し、その活動を支える取り組みを行っています。
無駄に獲るのではなく、頂いた命を有難くいただく。
自然からの恵みに感謝を忘れず、命のサイクルを繋いでゆきます。